忌野清志郎
忌野 清志郎(いまわの きよしろう、1951年4月2日 – 2009年5月2日)は、
日本のロックミュージシャン。
本名、栗原 清志(くりはら きよし)。
●バンド歴●
RCサクセションを筆頭に、忌野清志郎 & 2・3’S、忌野清志郎 Little Screaming Revue、ラフィータフィーなどのバンドを率い、ソウル・ブルースを下地にしたロックサウンドを展開。
忌野清志郎の歌詞
彼の歌詞は過激でストレートなものだというイメージが大きい。
しかし、RCの初期には文学的に優れた歌詞でも知られている。
それは彼が「日本語ロック」に拘ったことによる功績であろう。
『トランジスタラジオ』
彼女 教科書ひろげてる時 ホットなメッセージ 空に溶けてった授業中アクビしてたら 口がでっかくなっちまった いねむりばかりしてたら もう 目が小さく なっちまった
忌野清志郎と本
彼は多くの音楽を遺すとともに、多くの本を遺した。
『十年ゴム消し』
内容(「BOOK」データベースより)
「しかし、あの頃はほんとに、ヒマだったんだな。こんなにたくさん字を書くなんて、ほんとにやる事が無かったんだと思うよ。/でも、それも今じゃみんなチョー消しさ。十年や二十年なんて、ゴム消しさ。」永遠のブルース・マンが贈る詩と日記による私小説。時代を超えて語りかけるみずみずしい言葉の数々。自筆オリジナル・イラスト多数収録。
『ロックで独立する方法』
内容紹介
「自分の両腕だけで食べていこうって人が、そう簡単に反省しちゃいけない」ーー忌野清志郎の決定版・人生論!
『瀕死の双六問屋』
内容(「BOOK」データベースより)
日本の「キング・オブ・ロック」清志郎の衝撃の問題作がついに文庫化された。理想郷らしき「双六問屋」に住む男が縦横無尽に音楽への愛、社会への怒りを語り尽くす。憲法、君が代、自殺問題からレコード発禁事件まで、エピソードは多岐にわたり、七年前に発売された本とはとても思えないその文章は最高にクールでホット!それは、まるで、彼のロックを聴くようだ。また、各話の後ろに付いているオーティスやジミヘン、清志郎自身の作品について語り下ろしたレコード評も読みどころのひとつである。
忌野清志郎と自転車
彼はロック界随一の自転車好きとしても知られていた。
『サイクリング・ブルース』
内容(「BOOK」データベースより)
忌野清志郎による“自転車愛入門書”。LSD(ロング・スロー・ディスタンス=長い距離を、時間をかけて、じっくり走る)の自転車旅の楽しさを、キューバや沖縄、東北など国内外7つの旅のフォトエッセイで紹介。旅のルートやLSD的自転車アイテムの選び方など、実用情報も満載。自転車ファン・清志郎ファンには清志郎流のこだわりを知ることができ、「自転車生活を始めてみたい」人は“自転車だから感じる”旅に出たくなる1冊。
実は私はこの本でロートバイクの魅力を知り、買ってしまった。
ロードバイクについては別で記事を書いているので、こちらを参考にしてください。
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