Kindle(電子書籍)出版のすすめ
アマゾンで本を販売する。
夢のようなことに思えるかもしれないが、
実は、だれでも簡単に出版することができる。
今回は、そのノウハウを紹介していく。
これを読めば、今日中に出版できるはずだ。
ステップ①まずは原稿を書こう。
ここでは、「小説」という体で話を進める。
小説家を目指したことのあるかたなら、すでに何作かは小説のデータを持っているかもしれない。
まずは練習がてらそのデータをそのまま使ってもよい。
ステップ②KDPに登録しよう。
KDPとは、kindle direct publishingの略。
ますは以下リンクにアクセスし、登録をしよう。
登録に、すでにアマゾンの会員であればすぐに終わる。
必要な情報を入力していくだけ、という簡単作業なのでまずは登録してみよう。
ステップ③データを「.txt」で保存
ワードで小説を書いている人なら、
「名前をつけて保存」⇒「その他」⇒「テキスト ファイル(*.txt)」を選択して保存する。
ステップ④「でんでんコンバーター」で更に変換
また変換?
と思うかもしれないが、作業は簡単なのでついてきてほしい。
kindleで出版するには、データを特定の形式に変換することが必須だ。
さて、先ほど変換したtxtデータを、次に「.epub」に変換する。
epubってなに?
私もわからないから安心してほしい。
ただ、ここでやることは、
「でんでんコンバーター」という無料のデータ変換サイトにアクセスし、変換するだけ。
やることといえば、
①データ(.txt)をアップロード
②タイトルの入力
③作者名の入力
④縦書き/横書きの選択
そして「変換」ボタンを押すだけ!
実に簡単。kindle出版が誰でもできるのは、
この無料サービスを提供している方のお陰です。(ありがとうございます!)
ステップ⑤Kindle Previewerをダウンロードして更に変換
また、変換?
そうです。変換です。けど何か?
というぐらいに、またまた簡単作業なのでご安心を。
まずは、
ここからKindle Previewerをダウンロードしよう!
ダウンロードが完了したら、
さきほど「でんでんコンバーター」で出力したデータを、
Kindle previewerにドロップするだけ。
自動で、kindle出版ができる最終形態に変換してくれます。
お疲れ様です!
これで、文章データの準備は完了!
ステップ⑥表紙をつくろう!
次に表紙をつくる。
簡単にいえば、デザインだ。
って、簡単そうじゃないか・・・。
でもご安心。
ここで気を付けることはただ一つ。
それは「サイズを1000ピクセル以上にする」ということだけ!
表紙のデザインは、好きなようにやればOK。
例えば、
自分で撮った写真に、タイトルと著者名を書く
だとか、
シンプルに背景色を決めて、タイトルと著者名を書く
だとか、
パソコンに最初から入っている「ペイント」で十分に作ることができる。
⑦必要な材料は揃った!KDPにコンテンツを登録しよう!
KDPにコンテンツを登録するには、3つのステップがある。
①Kindle本の詳細
ここでは、タイトルだとか著者名だとか、内容だとか、
本のデータを入力するだけ。
特に力を入れるべきは、「内容紹介」だ。
ここに入力した文章がそのままアマゾンの本の紹介ページに載るので、
どんなコピーを書くか、しっかり考えたほうがいいだろう。
②Kindle本のコンテンツ
ここでは、作ったデータをアップしていく。
ここまで読んでくださったかたは、
もうすでにあるデータを提出するだけの単純作業だ。
③Kindle本の価格設定
いくらで売りたいか、価格を設定して、
全項目終了!!!!!!
あとは、待つのみ!
さて、自分でやることはすべて終わった。
あとは、アマゾンさんがチェックしてOKなら、
めでたく出版開始となる。
(長くても72時間以内に販売開始されるそうだ)
まとめ
いかがでしたか?
電子書籍がここまで身近になる前までは、
本を出版するとなると、出版社に売り込んだり、自費出版をしたり・・・
とハードルが非常に高かった。
しかし、現代であれば、こんなに簡単に本が出版できてしまうのです!
さあ、あなたも作家デビューを(拍子抜けするほど簡単に)果たしてしまいましょう!!