青空文庫とは?
著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開している
インターネット上の電子図書館。
日本で著作権切れ作品をオンライン公開する動きの先駆者的存在。
PCだけでなくスマホにも対応しており、いつでもどこでも名作が読み放題。
そんなわけで、今回は、iPhoneのアプリ画面とともに、
使い方や、おすすめの設定、おすすめ作品などを紹介していく。
(スマホで使うのがおすすめなんです!)
作品を読む手順
①「作家別」or「作品別」で選ぶ。
作家別
作品別
検索機能を使うか、五十音順で作品を選ぶことが出来ます。
簡単な操作なので、誰でもすぐに慣れるはず。
②青空文庫月間ランキング
人気の作品がランキング形式で一覧に。
何を読むか迷ったときにおすすめです。
③最近公開された作品
上級者向け(?)
色々好きな作品を読み終わった後に、
何か新しい出会いをもとめるなら、ここから作品を選ぼう。
④日替わりランダム
なかなか便利なのがこれ。
ランダムで作品を選んでくれます。
どう選択されているのか、良い出会いがあります。
iPhoneアプリのおすすめ設定
青空文庫のアプリでは、フォント・文字数・背景色・文字色などなど、
自分好みにカスタムが出来るんです!
いろいろ試した結果、おすすめの設定がこちら↓
●フォント=定番の明朝
●一行あたりの文字数=36文字(スマホで読むのにGood)
●行間=0.75(スマホで読むのにGood)
●左右余白=標準
●上下余白=狭い
●背景色=若草色(眼が疲れません)
●文字色=黒(若草色に自然に合います)
●画面の明るさ=-2(明るすぎると目が疲れます)
●ページめくり効果=めくり(本をめくるような設定です)
●自動しおり=ON(読みかけのページで自動保存されます)
ぜひ、以上の設定で試してみて下さい。
おすすめ作品
1位 夏目漱石『こころ』
まずは定番から。
2位 太宰治『小説の面白さ』
とても短い作品ですが、太宰の小説の面白さの理由がわかります。
3位 芥川龍之介『煙草と悪魔』
電車の移動時間などにおすすめ。芥川の魅力が詰まった短編。
4位 織田作之助『僕の読書法』
オダサクと読書の関係について。なんだかほっこりします。
5位 坂口安吾『酒のあとさき』
酒好きには堪らない。さすが坂口安吾。。飲みたくなります。
皆さんも「青空文庫」で気軽な読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。