小説 文学 知識

【必読】小説執筆の上で役に立つ本ベスト3 これを読めば誰でも小説を書ける!

投稿日:2017年3月14日 更新日:

小説を書きたい。

そう思っても、書き始めてみるとなかなか書き方が分からない。

と言う方、多いのではないでしょうか。

そんな方のために、今回は、別名で小説を書いている私が、小説執筆にあたり役に立つ本BEST3を紹介します。

第3位

『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』
著:スガ 秀実, 渡部 直己

この本では、

第一講義として「心構え編」

第二講義として「ブックガイド編」

第三講義として「実践編」

第四講義として「必読小説50選」

といったように順番通り読んでいけば小説執筆におけるあれこれを知ることが出来ます。

なかでも第二講義の「ブックガイド編」は必読であり、

日本文学界を代表する様々な作家が紹介されています。

時に褒めちぎり、時に毒を吐きながら・・・

どんな小説がどういう評価を受けるのか、そして評価の対象はどういったところにあるのか。

読めば読むほど明らかになっていきます。

第二講義で気になった本があれば読んでみると、また一段と小説の書き方を理解できること間違いなしです。

また、第四講義の「必読小説50選」は、本当に必読な小説が紹介されています。

長い日本文学の歴史のなかで、たったの50冊。

読んだことのない小説があるなんて許されません。

近代文学から現代文学まで、その変遷を感じながら、読みなおしてみてはいかがでしょうか。

BEST2

『デビュー作を書くための超「小説」教室』
著:高橋源一郎

この本の帯には、こうあります。

〝「小説」志望者が、いつどんな瞬間に、「小説家」になることができるのか。その「瞬間」の秘密に迫りたかった″

構成は、こんな感じです。

①まずは、新人文学賞選考会について知ろう
②つづいて、選考委員について知ろう
③いよいよ、新人作家の条件を考えよう
④そして、高橋さんの新人文学賞「選評」を熟読してみよう!

小説家になるにあたり、一番の近道は、新人文学賞を取ることだと言われています。

この本では、その新人文学賞について、選考会・選考委員など、根本から学ぶことが出来ます。

各新人文学賞に作品を投稿している方にとっては必読間違いなしです。




BEST1

『創作の極意と掟』
著:筒井康隆

いよいよBEST1の紹介です。

この本は、いままでの二冊と違い、すでに小説を書き始めている人にオススメです。

「これは作家としての遺言である」

という小説界の巨人・筒井康隆氏の言葉通り、

いままで読者の想像力を遥かに超える数々の手法と技術を試してきた筒井康隆氏でしか書けない「秘密の作法」が詰まっています。

読めば読むほど、目から鱗が落ちます。。。

読めば小説を書きたくなること間違いなし!

21世紀の〝文章読本”とも言えるでしょう。

各トピックに細かく分類されており、書きあぐねている時に、ページを開けば、先に進むための手がかりを得られます。

トピック例:凄味・文体・反復・・・等々

今まさに小説を書いている方は、この本を隣に置いておけば、筆が進まないなんてことはなくなるでしょう。

是非、これらの本を読んで、小説を書くおもしろさを再確認してみてはいかがでしょうか。




-小説, 文学, 知識
-, , , , ,

執筆者:


  1. […] 【必読】小説執筆の上で役に立つ本ベスト3 これを読めば誰でも小説を書… […]

comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

若松英輔『生きる哲学』 「コトバ」とは何か? これを読めば、井筒俊彦の哲学がスッキリ分かる!

  『生きる哲学』 著:若松英輔 この本は、いつでも自分の足で確かに立ち、 新たな思索を切り開いた14人の「生きる哲学」を知ることができる。   「哲学」と聞くと、小難しく、机上で …

小説理論とは? 小説観を語るミラン・クンデラ『小説の技法』から学べ!小説家志望者へオススメの良書。

ミラン・クンデラとは? ミラン・クンデラ(Milan Kundera、1929年4月1日 – )は、チェコ生まれのフランスの作家。 ブルノ生まれ。プラハの音楽芸術大学 (AMU) 卒業。1 …

2017年ベスト小説⁉︎ 坂口恭平『けものになること』 まるで音楽。読む麻薬。

建築家、作家、絵描き、踊り手、歌い手・・・ 様々な肩書を持ち、 現代日本で最も異彩を放つ男。 坂口恭平。 彼ほどまでに自分らしい生き方を模索し、 実行している人はいるだろうか。 その実行力は学生時代か …

絲山秋子とロック ― 小説と音楽の融合(ビート・ジェネレーション、Theピーズ・・・)

絲山秋子とは? ≪略歴≫ 東京都世田谷区出身。 東京都立新宿高等学校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒。 卒業後INAXに入社。営業職として数度の転勤を経験。 1998年に躁鬱病を患い休職、入院。 入 …

「うつ」と「文学」夏目漱石は、うつ病だった? 鬱がもたらした文学上の功績

文学の歴史を見ていると、 うつ病やノイローゼであった作家の多さに驚かされる。 そもそも、うつ病、ノイローゼとはなんなのか。 どうして作家にそれらが多いのか。 例えば、文豪・夏目漱石。 彼は、33歳から …