小説 文学

最果タヒ『きみの言い訳は最高の芸術』で詩人の五感に接触する。

投稿日:2017年3月11日 更新日:





詩はよくわからないかもしれない。

 

よくわからないけれど、
言葉にイメージはあるだろう。
詩を読む時に求められるのは、
「わからない」を肯定することだ。
そうしてただイメージを繋げていく。
それは作者のイメージと違うかもれない。
けれど、それでいいのだと思う。

さて、現代詩人のなかで、
今、最も注目を集めているのは、
最果タヒさんであろう。
彼女の詩は美しい。
綺麗なイメージが浮かび上がる。
今回読んだのは、
彼女の詩ではなく、エッセイである。
『きみの言い訳は最高の芸術』

詩人の感性の豊かさに酔う。
気持ちいい酔いだ。







-小説, 文学

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

アンリ・ベルクソン『笑い』を読んでみた。ベルクソンとは? 彼が考えた「笑い」とは何か。

アンリ・ベルクソンとは? アンリ=ルイ・ベルクソン(Henri-Louis Bergson、1859年10月18日 – 1941年1月4日) フランスの哲学者。パリ出身。 『時間と自由』や …

町田康・最新小説『湖畔の愛』発売。町田康と筒井康隆とスラップスティック。

町田康の新作小説『湖畔の愛』   湖畔の愛 posted with ヨメレバ 町田 康 新潮社 2018-03-22 Amazon Kindle 楽天ブックス 内容紹介 ようこそ、九界湖ホテ …

コーヒー好きには、たまらない。おすすめ小説5選。

コーヒーと小説 映画『コーヒー&シガレッツ』では、 コーヒーとタバコのコンビネーションが最高 と語られるが、 それと同じぐらい、コーヒーと小説の相性は抜群である。 朝の目覚めの読書にも、夜更かしの読書 …

言葉を変えることで新しい世界を描き出す魅力。オススメ芥川賞受賞作・どうしても捨てられなかった本・多和田葉子『犬婿入り』他の書評。

どうしても捨てられなかった本 以前このブログで紹介した通り、 Kindleを手に入れたことや引っ越しによって、 紙の本を手放すことにした。 本好きの私にとっては、かなり苦しく、寂しい思いのする断捨離で …

私小説をなめてはいかん。劇的におもしろいオススメ私小説を紹介!

私小説とは? 私小説(ししょうせつ、わたくししょうせつ)は、 日本の近代小説に見られた作者が直接に経験したことがらを素材にして書かれた小説。 心境小説と呼ぶこともあるものの、私小説と心境小説は区別され …