岡本太郎
「芸術は爆発だ!」
という言葉が有名な岡本太郎。
「ダメ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ」
「才能なんて勝手にしやがれだ」
などなど、名言も多い。
そんな彼からのメッセージは、
芸術作品だけでなく、書籍からも知ることができる。
今回紹介する本は、
岡本太郎からの激励のメッセージだ。
『自分の中に毒を持て』
『自分の運命に楯を突け』
内容紹介
己れをつらぬけ、平気で闘え、自分のスジをまもれ、マイナスに賭けろ…。太郎は文章を通じて「どう生きるか」を公言し続けた。先が見えない現代だからこそ、その閉塞感をスパッと切り裂いてくれる太郎の言葉〈メッセージ〉は、時代を超えて私たちの魂を射ぬく。本書は、いまも読み継がれているベストセラー『自分の中に毒を持て』の姉妹本である。
『自分の中に孤独を抱け』
内容(「BOOK」データベースより)
人間がいちばん人間的なのは、孤独であるときなんだ。だからぼくは言いたい。孤独を悲壮感でとらえるな。孤独こそ人間の現実的なあり方であって、狭い、特殊な状況じゃない。人間全体、みんなの運命をとことんまで考えたら、ひとは必然的に孤独になる。孤独であるからこそ、無限の視野がひらける。
孤独である自分、未熟である自分、
下手である自分。
そんなオリジナリティにまずは胸を張る。
誰にでもできそうでできないことなのに、
岡本太郎の言葉には、背中を押す力がある。