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2017年ベスト本、一挙紹介

投稿日:2017年12月31日 更新日:




2017年と本

今回は2017年に読んだ本で、

特におすすめしたいものを一挙に紹介する。

できる限り2017年に出版されたものを。


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『けものになること』坂口恭平

『バッタを倒しにアフリカへ』前野ウルド浩太郎

内容(「BOOK」データベースより)
バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。それが、修羅への道とも知らずに…。『孤独なバッダが群れるとき』の著者が贈る、科学冒険就職ノンフィクション!

 

『ビニール傘』岸政彦

内容(「BOOK」データベースより)
共鳴する街の声―。絶望と向き合い、それでも生きようとする人に静かに寄り添う、二つの物語。第156回芥川賞候補作。気鋭の社会学者による、初の小説集!








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