マイケル・ボンドとは?
ボンド,マイケル
1926年、英国ニューベリー生まれ。
1943年、英国空軍に航空士として入隊。その後陸軍に移り、中東へ行く。そこで軍務に携わりながら作品を書き始め、1945年に最初の短編が雑誌に掲載される。1947年BBC(英国放送協会)のモニター・サービスの仕事についたのち、テレビ・カメラマンとなる。そのかたわら、楽しみに書いていたラジオの脚本や短編が採用され、英国ほか世界数カ国で放送された。1965年にカメラマンの仕事をやめてからは、執筆活動に専念し、数々の作品を発表。
なかでも「パディントン」シリーズは有名。
マイケル・ボンド氏、91歳で幕
そんなマイケル・ボンド氏が、惜しまれながらも、
6月27日に91歳で亡くなった。
子供たちにも愛されている作品の作者がもう91歳だったことに驚いた。
「パディントン」は40カ国語以上に翻訳されており、
販売数は、世界中で、3500万部以上。
ことからもマイケル・ボンド氏の作品が
いかに世界から愛されてきたかがこの数字からも分かる。
そして、これからも愛され続けるであろう。
今回は追悼の意を表して作品を紹介したい。
『くまのパディントン』まずはやっぱりこれ。
内容(「BOOK」データベースより)
南米のペルーからロンドンにやってきたくまのパディントンは、ひょんなことからブラウンさんの一家と暮らしはじめました。ママレードが大好きで、いつも困った事件にまきこまれるけれど、いつも運よく逃れてしまうパディントンは、たちまち街の人気者になります。人気シリーズの第一作。
『パディントンのクリスマス』クリスマスプレゼントにも最適。
内容(「BOOK」データベースより)
今ではすっかり人気者となったパディントンですが、内緒で部屋の改装をはじめ、ドアの上にも壁紙を貼りつけて部屋から出られなくなったりと、相変わらず騒動をまきおこします。ところが、しかられるどころか、感謝されるという運の良さもいつものとおりです。人気シリーズの第二巻目。
『パディントンとテレビ』笑える作品。スラップスティックです。
内容(「BOOK」データベースより)
思いこみが激しくて融通のきかない、しかし愛すべきくまが、またまた大騒動を巻き起こします。今回はテレビのクイズ番組に出演し、アナウンサーと珍問答を交わしたあげく、例によって強運を発揮してみごとに賞金を獲得します。パディントンが繰り広げる抱腹絶倒の冒険の数々をお楽しみください。
映画化も大成功
[内容解説]
この愛すべき小さなクマの笑いと冒険の感動ストーリーに世界が熱狂!
本国イギリスで「アナと雪の女王」の驚異的オープニング記録を抜きさり、
さらにヨーロッパ、アメリカへとヒットの波が広がり全世界大ヒット。
辛口批評サイトRotten Tomatesでは98%フレッシュをはじき出すなど絶大な評価を獲得。
日本でも絶賛と高い満足度をうけて、大ヒットを記録!
マイケル・ポンドさん、お疲れ様でした。