電子書籍とは?
紙媒体ではなく電子化された書籍のこと。
書籍リーダーとして最も有名なのはAmazonの「Kindle」だろう。
紙の質にこだわったディスプレイは、目の疲れも軽減。
ベストセラーを低価格で購入できるほか、
一〇〇〇〇冊以上の無料タイトルも揃えられてる。
いまなら8,980円と大変お得な料金設定も人気の秘密だ。
『池澤夏樹=個人編集』シリーズ
河出書房のHPにこんな記載があった。
胸が躍った。
いよいよ始まる第3期を前に、読者からの要望も多かった電子書籍の配信を、3月3日より開始します。第1弾は、本全集で最も売れている池澤夏樹による新訳『古事記』。以降、毎月2巻ずつの配信を予定しています。今をときめく人気作家たちによる古典新訳に加え、近現代作家の巻には、吉田健一、須賀敦子など電子配信が初めての作品も。新たな全集の楽しみ方、ぜひご注目下さい。
『古事記』
内容紹介
池澤夏樹
北海道帯広市出身。
マチネ・ポエティクで同人だった原條あき子と福永武彦の間に、疎開先の帯広で誕生。
都立富士高校卒業後、1964年に埼玉大学理工学部物理学科に入学。1968年中退。
ハヤカワミステリーの短編やテレビ台本、『リーダーズダイジェスト』の記事などを翻訳。
ロレンス・ダレルの弟のナチュラリストであるジェラルド・ダレルが少年時代を回顧した、ギリシアを舞台にした『虫とけものと家族たち』『鳥とけものと親類たち』『風とけものと友人たち』を1974年から翻訳。これがきっかけで、1975年にギリシアに移住、3年間同地で過ごす。
『ユリイカ』の当時の編集長・三浦雅士の誘いがきっかけで、『ユリイカ』に詩を掲載。帰国後、初の詩集『塩の道』を出版。
1979年より『旅芸人の記録』の字幕を担当、これがきっかけでアンゲロプロスの作品の字幕を担当。
1984年5月号『海』に長編小説「夏の朝の成層圏」を発表、1987年中央公論新人賞を受賞した小説「スティル・ライフ」で、1988年に第98回芥川賞を受賞。
おすすめ書籍
●『近現代作家集』
内容紹介
この百年の間に書かれた傑作、今こそ読むに価する名作を、もっぱらモダニズムの尺度から選んで供する。(池澤夏樹)
電子書籍のすすめ
電子書籍の一番のメリットは携帯性であろう。
今まで、いつでもどこでも本が読める環境を手に入れることは、本好きにとって夢であった。
そんな夢を簡単に叶えてしまう電子書籍。
購入を検討されている方は、すぐに買って、すぐに夢を叶えるべきだと思う。