オススメ品 小説 文学

直木賞の「直木」とは?芥川龍之介に比べて軽視されている大衆文学の代表作家。その人生に迫る。

投稿日:




芥川賞と直木賞

誰もが知る二大文学賞の

芥川賞と直木賞。

芥川賞は芥川龍之介。

では、直木賞は?

文学好きなら知っていると思うが、

意外と知られていない。

直木賞の正式名称は、

「直木三十五賞」

そう、直木三十五という作家が存在した。

その名前を知っていたとしても、

直木三十五の作品は、芥川龍之介に比べて、

不思議と読まれていない。



直木三十五とは?

まず思うのが、

三十五という不思議な名前だろう。

数字が名前となっている作家。

実は、三十五というのは、

もともとは年齢。

毎年、年齢が増えるに従って、

名前の数字も増やしていた。

この名前の考え方にも直木三十五の性格が現れている。

芥川賞が純文学系といわれるのに対し、

直木賞は大衆文学系だといわれている。

直木自身、非常にユーモアに溢れた、

娯楽小説を得意とした。

直木三十五を知る。

直木三十五を知るには、

その名も『直木三十五伝』がオススメだ。

 

その暮らしぶり。その人生。
文学好きなら憧れること間違いない。

直木三十五のおすすめ小説

純文学と呼ばれる作品に対し、

大衆文学と呼ばれる作品は軽視されている。

しかし直木三十五の作品を読めば、

純文学と大衆文学とをジャンル分けすることの馬鹿らしさとともに、

大衆文学を追い求めた直木三十五という作家に尊敬の念を抱かざるを得なくなるだろう。



-オススメ品, 小説, 文学
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

又吉直樹『劇場』評価と売れ行き好調で早くも増刷。サイン会も大盛況!モチーフになった『東京百景』。

又吉直樹『劇場』 『火花』で芥川賞を受賞してから又吉直樹の勢いがとまらない。 二作目の『劇場』は、早くもAmazonでベストセラーとなっている。 『火花』からの文学性はそのままに、 「芸人」ではない人 …

落語ブーム到来!? 町田康に学ぶ「落語」と「小説」の関係とは? 文章にリズムを生むためには。

今、落語ブームが到来していることをご存知でしょうか。 雲田はるこ『昭和元禄落語心中』が、 若い世代を含め人気を博し、 全世代から落語が見直されているのです。   落語と小説は深く結びついてい …

町田康・最新小説『湖畔の愛』発売。町田康と筒井康隆とスラップスティック。

町田康の新作小説『湖畔の愛』   湖畔の愛 posted with ヨメレバ 町田 康 新潮社 2018-03-22 Amazon Kindle 楽天ブックス 内容紹介 ようこそ、九界湖ホテ …

転職を考えたらまず読むべき本・中越 裕史『天職がわかる心理学』『好きなことが天職になる心理学 』を紹介。

転職・天職の前に 一つの会社で働きづつけるということが、日本人の美徳であったが、 現在では、転職が当たり前になっている。 転職する理由は様々だろう。 しかし、できれば自分に合った会社で働きたいと思うの …

中野信子『サイコパス』。共感をしたふりをするあなたも実はサイコパス?

サイコパスとは? 普通とは違う。 平然と嘘をつく。 罪悪感がない。 そうした振る舞いや、考え方をする人、 あなたの周りにもいませんか? また、もしかすると、 あなた自身がサイコパスなのかもしれません。 …