サイコパスとは?
普通とは違う。
平然と嘘をつく。
罪悪感がない。
そうした振る舞いや、考え方をする人、
あなたの周りにもいませんか?
また、もしかすると、
あなた自身がサイコパスなのかもしれません。
日本においてサイコパスは100人に1人いると言われています。
学校で考えると、
3クラスに1人ぐらい。
(今は、ひとクラスの人数が減っているかもしれませんが)
つまり、誰でも一度は、
サイコパスな人に出会っているということです。
また、サイコパスは、
大企業のCEOや、弁護士など、
大胆な決断をしなければならない人に、
多いというデータがあるそうです。
中野信子『サイコパス』
内容(「BOOK」データベースより)
とんでもない犯罪を平然と遂行する。ウソがバレても、むしろ自分の方が被害者であるかのようにふるまう…。脳科学の急速な進歩により、そんなサイコパスの脳の謎が徐々に明らかになってきた。私たちの脳と人類の進化に隠されたミステリーに最新科学の目で迫る!
中野信子さんの著作に、その名も
『サイコパス』という本があります。
この本を読み終えた方々から、寄せられた感想に、
中野さんは驚いたそうです。
その感想とは、
「自分のことを言われていると思った」
というもの。
サイコパスの特徴
サイコパスには、共感や思いやりができず、
共感する「ふり」、
思いやりの「ふり」
をするという特徴があります。
多くの読者がこの部分に共感したのです。
しかし、
サイコパスは、
サイコパスか否か、
というものではない。
どんな人にもある度合い(傾向性)の話だ。
本書の中に、
サイコパス度を測るテスト
のようなものがあるので、
まずはそちらを試してみるといいかもしれない。