オススメ品 コーヒー 小説 文学

コーヒー好きには、たまらない。おすすめ小説5選。

投稿日:2017年12月2日 更新日:





コーヒーと小説

映画『コーヒー&シガレッツ』では、

コーヒーとタバコのコンビネーションが最高

と語られるが、

それと同じぐらい、コーヒーと小説の相性は抜群である。

朝の目覚めの読書にも、夜更かしの読書にも、

コーヒーは読書の味方となり、小説の世界へ連れて行ってくれる仲間となる。

カフェインの作用で、ストレスが軽減し、記憶力がアップすることも

コーヒーで読書に集中できる理由の一つだろう。

 

余談だが、

中島らもは「コーヒーを黒い腐った血」と表現した。

 

コーヒーも小説も魅惑的だ。

 

『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和

内容(「BOOK」データベースより)

お願いします、あの日に戻らせてください―。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。

本屋大賞ノミネート作品。

 

『ブラック・コーヒー』アガサ・クリスティ

 

内容(「BOOK」データベースより)

晩餐後、科学者サー・クロード・エイモリーは家の者を集め「この中に極秘書類を盗んだ者がいる」と叫んだ。部屋を暗くしている間に書類を返すことを彼は勧めたが、明かりがつくと殺されていた。彼から国家的大問題について相談したいと言れていたポアロは、真相を追うが…巧みな構成による、同名戯曲の小説版。

 

『コーヒーと恋愛』獅子文六

 

内容(「BOOK」データベースより)

まだテレビが新しかった頃、お茶の間の人気女優 坂井モエ子43歳はコーヒーを淹れさせればピカイチ。そのコーヒーが縁で演劇に情熱を注ぐベンちゃんと仲睦まじい生活が続くはずが、突然“生活革命”を宣言し若い女優の元へ去ってしまう。悲嘆に暮れるモエ子はコーヒー愛好家の友人に相談…ドタバタ劇が始まる。人間味溢れる人々が織りなす軽妙な恋愛ユーモア小説。

 

『珈琲屋の人々』池永陽

 

内容(「BOOK」データベースより)

物語は「初恋」で始まり「再恋」で終わる―。東京のちいさな商店街にある喫茶店『珈琲屋』の主人・行介は、あることで人を殺した。当時、行介の恋人だった冬子は別の男性と結婚したが、行介が出所すると冬子は離婚していた。冬子に何があったのか…。商店街に暮らす人々が『珈琲屋』で語った人間ドラマを七編収録。情感溢れる連作短編集。

 

『リバース』湊 かなえ

 

内容(「BOOK」データベースより)

深瀬和久は平凡なサラリーマン。自宅の近所にある“クローバー・コーヒー”に通うことが唯一の楽しみだ。そんな穏やかな生活が、越智美穂子との出会いにより華やぎ始める。ある日、彼女のもとへ『深瀬和久は人殺しだ』と書かれた告発文が届く。深瀬は懊悩する。遂にあのことを打ち明ける時がきたのか―と。










-オススメ品, コーヒー, 小説, 文学
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

芥川龍之介が考えた「小説の読者」3パターンについて。

芥川龍之介 羅生門・鼻 (新潮文庫) posted with ヨメレバ 芥川 龍之介 新潮社 2005-10 Amazon Kindle 楽天ブックス 誰もが知る小説家である彼は、 とうぜんながら読者 …

『現代世界の十大小説』池澤夏樹 いま読むべき世界文学10選

池澤夏樹とは? 池澤 夏樹(いけざわ なつき、1945年7月7日 – )は、 日本の小説家、詩人。翻訳、書評も手がける。日本芸術院会員。 文明や日本についての考察を基調にした小説や随筆を発 …

アイロンはもう古い?消臭・殺菌もできるスチーマーは主婦・ビジネスマンの味方。消臭効果も抜群で社会人レベルもアップと一石二鳥!!

アイロンvsスチーマー ワイシャツやスーツなど、 ビジネスマンにとって、アイロンは不可欠なものである。 皺だらけのシャツでは、信頼も失うことになりかねない。 しかし、アイロンをかけるには、 アイロン台 …

Kindle本を簡単に出版する方法を一から紹介。これを読めば、だれでも電子書籍が出版できる!(拍子抜けするほど簡単です)

Kindle(電子書籍)出版のすすめ アマゾンで本を販売する。 夢のようなことに思えるかもしれないが、 実は、だれでも簡単に出版することができる。 今回は、そのノウハウを紹介していく。 これを読めば、 …

発想力を強くするためには?『思考のレッスン』から学ぶ発想の原点。著:竹内薫&茂木健一郎

『思考のレッスン』著:竹内薫&茂木健一郎 思考のレッスン 発想の原点はどこにあるのか (講談社+α文庫) posted with ヨメレバ 竹内 薫,茂木 健一郎 講談社 2016-08-19 Ama …