米朝関係、Jアラートにより浮き彫りになる日本人の性格
久々に、政治について。
「危険を感じてから行動に移る」
そうした日本人の性格が、
現在の米朝と安部政権の関係から、
また浮き彫りになっている。
例えば、Jアラートが自分のスマートフォンに届いたその時、やっと危険を感じているように思われる。
自分の身に何か起きるまで変化を必要としない。
核シェルターに関しても、このままでは実際に核の危険を感じてからではないと普及されてはいかないであろう。
しかし、核シェルターを「地震シェルター」や「津波シェルター」として捉えれば、多くの災害の歴史を持つ日本人は、必要と感じるのではないか。
核からの防御はあくまでも付加価値として捉え、核シェルターの普及を行う。
そうすることで、間接的に核への関心も高まるはずで、更には、改憲への気持ちも変わってくるかもしれない。
核シェルター普及の意味
核シェルターが普及しない理由のひとつに、非常に高価であることが挙げられる。
これに関しては、
工事を必要としない安価な空気清浄機型の「核シェルター」があることを情報拡散していくべきだ。
このシェルターは、
家に「空気清浄機」を設置することで、
外部から安全な空気を入れこむと同時に室内の気圧を上げ、
外の有害な空気を室内に侵入させなくする仕組みだ。
当然、爆撃自体への防御にはならないが、
有害物質から身を守ることができる。
福島原発の際、人体に影響がない放射線量であれほどまでに騒いだことを考えると、
買い求める人も多いかもしれない。
これもまた、「核シェルター(空気清浄機)を買う」という行為から、危機への感度を上げる効果が期待できる。
行動を呼ぶ働きかけが
こうした行動を呼ぶ働きかけは、受動か能動かということよりも、個人を対象としていることが重要なのかもしれない。
個人へ何か働きかけがなければ、国民は自ら動かない。