着物の季節
着物の季節はいつだろうか。
夏、花火大会、
なんてのがまず思い浮かぶかもしれない。
しかし着物は、日本人にとってオールシーズン楽しむべきものなのではないだろうか。
そのためには、
着物のあれこれを知っておく必要がある。
着物は着れば着るほどその奥深さに気付かされる。
しかしまずどこから手をつけていいのやら、
着物に興味があっても、そう思う人は少なくないはずだ。
そんな方にオススメの本がある。
『着物と暮らす』
この本では、
日常的に着物を着て暮らす方法が書かれている。
着物入門にもってこいの一冊である。
著者は、
石橋 富士子さん。
イラストレーター。
1958年横浜生まれ。教科書、女性雑誌などで活躍中。
イラスト、エッセイだけでなく、生活の中の手作りアイデアも提案している。
カルチャーセンター「ぺたこさんの手作り倶楽部」は大好評。
手作りや着物生活の話題が満載のホームページが有名だ。
この本を読めば、
昔の日本人が着物を着ていた「気持ち」がわかる。
それは案外、「楽」だということだ。
そうでなければ日常的に着ていたことが不可解になってしまうだろう。
着物選び
着物には様々な種類がある。
どんな場面でどんな着物を選ぶか。
それについては、『着物と暮らす』で知ることができる。
種類についてさらに詳しく知りたければ、
この本がオススメだ。
『伝統を知り、今様に着る 着物の辞典』
内容(「BOOK」データベースより)
美しい着こなしのルール。巻末資料・色、文様、染めと織りの産地、用語解説。
この本で、着物の種類を知れば知るほど、
次に思うこと。
それはきっと、新しい着物が欲しい!
ということだろう。
その時には今持っている着物を買い取ってもらう、
つまり、売る、ことがオススメだ。
着物の買取に関しては、
良いサイトを見つけたのでこちらを参照してほしい。
着物との暮らしをスタートしてみては
いかがでしょうか。