オススメ品 小説 文学 知識

『現代世界の十大小説』池澤夏樹 いま読むべき世界文学10選

投稿日:2017年4月22日 更新日:




池澤夏樹とは?

池澤 夏樹(いけざわ なつき、1945年7月7日 – )は、

日本の小説家、詩人。翻訳、書評も手がける。日本芸術院会員。

文明や日本についての考察を基調にした小説や随筆を発表している。

翻訳は、ギリシア現代詩からアメリカ現代小説など幅広く手がけている。

各地へ旅をしたことが大学時代に専攻した物理学と併せて、池澤の作品の特徴。

また、詩が小説に先行していることも、その文章に大きな影響を与えている。

 

『現代世界の十大小説』

世界の“いま”を、文学が暴き出す

私たちが住む世界が抱える問題とは何か? その病巣はどこにあるのか? そして未来はどこへ向かうのか? これらの疑問に対して、いま小説は、どう答えられるのか――。モームの名エッセイ『世界の十大小説』刊行から60年、池澤夏樹が新たな「世界文学」を擁して激動の現代世界を問い直す。

今回はこの本のなかで、池澤夏樹が選んだ現代世界の十大小説を紹介する。

 

①ガルシア・マルケス『百年の孤独』

-オススメ品, 小説, 文学, 知識
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

小説好きにオススメな「ユリイカ」5選

『ユリイカ』とは? 青土社から出版されている月刊誌。 詩や文学などの批評や、思想についてが中心であり、 小説家や文学愛好家に好まれている。 名前の「ユリイカ」は、見つけたを意味する「Eureka(エウ …

『こころの処方箋』河合隼雄の著作、名言から、生きる秘策を学ぶ。

河合隼雄『こころの処方箋』 河合隼雄とは? ●1928年、兵庫県生まれ。 ●京都大学数学科卒業後、スイスの「ユング研究所」に留学。 ●京大名誉教授。 ●「国際日本文化研究センター」所長。 ●日本におけ …

現実逃避とは何か?坂口恭平の哲学『現実脱出論』から考えてみる。圧倒的新感覚の講談社現代新書。

坂口恭平『現実脱出論』 帯に書かれた、 「目に見える景色をガラリと変える!」「圧倒的新感覚」という言葉通り、 この本では著者・坂口恭平が「現実」とどう向き合ってきたか、 私たちが「現実」とどう向き合っ …

Kindle(キンドル)買うならプライム会員がぜったいお得!プライムリーディングとは?

Kindleを買った 以前このブログでも紹介したように、 Kindleなどの電子書籍リーダーを なんとなく「嫌だ」と思って買わないのは、 損しかない。 電子書籍リーダーにはさまざまあるが、 なかでもK …

芥川龍之介が考えた「小説の読者」3パターンについて。

芥川龍之介 羅生門・鼻 (新潮文庫) posted with ヨメレバ 芥川 龍之介 新潮社 2005-10 Amazon Kindle 楽天ブックス 誰もが知る小説家である彼は、 とうぜんながら読者 …