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中野信子『脳内麻薬』から自分の「気持ちよさ」をコントロールする技術を学ぶ。ドーパミンとの付き合い方。

投稿日:2017年4月14日 更新日:




中野信子とは?

なかの のぶこ(1975年 – )は日本の脳科学者(医学博士)・評論家。

東京都出身。東日本国際大学特任教授。

最近では、テレビ出演でも有名。

『脳内麻薬』幻冬舎新書

本の帯にはこうある。

あなたは「気持ちよさ」について何も知らない

内容(「BOOK」データベースより)

セックス、ギャンブル、アルコール、オンラインゲーム―人間はなぜ、これらをやめることができないのか。それは中脳から放出される“脳内麻薬”ドーパミンが「快感」を司る脳の各部位を巧みに刺激しているからである。コカインや覚醒剤はこの脳内回路「報酬系」を誤動作させて過剰な快楽を与え、依存症を招くものだ。だがこのドーパミンは他人に褒められたり、難易度の高い目標を達成するなど、「真っ当な喜び」を感じる時にも大量に放出されている。なぜ人間の脳はこんなしくみになっているのか。話題の美人脳科学者が人体の深遠なる謎に迫る。

気持ちよさとは?

ニュースで問題になっている麻薬。

それは脳内回路「報酬系」を誤動作させて過剰な快楽を与え、依存症を招く。

しかしながら、人には、そんなことをしなくても、

「報酬系」をちゃんと作動させることができる。

それが「脳内麻薬」だ。

快楽をもたらすドーパミンは、日常のあらゆることころで放出されている。

例えば、

人に褒められた時。

目標を達成した時。

などなど…。

それだのに、なぜ麻薬に走る人が後を絶たないのであろうか。

それは、きっと、自分の脳の使い方を知らないからである。

この本を読めば、脳を、自分をどう喜ばせていけるのかが分かる。

それでは、ドーパミンをもたらすための欲求について紹介する。

「マズローの欲求段階説」(自己実現理論)

アメリカの心理学者マズローは、人の欲求を五段階で説明した。

①生理的欲求

生命維持のための動物レベルの欲求。睡眠や食事、排泄など。

②安全の欲求

身体や経済の安定。

③所属と愛の欲求

会社などでの所属、恋愛の「愛されている」という感覚。

④承認の欲求

所属する集団から尊重される欲求。

⑤自己実現の欲求

①~④を満たし、自分の理想になる欲求。

報酬系を動かすために

上に紹介した欲求を満たすのは、難しいかもしれない。

とくに後半の欲求は、現代人の悩みの種となっていることも少なくない。

しかし、ここで間違ってはならないのは、

欲求を得る過程でも報酬系が働いている、ということである。

なんでもいい。自分に課題を与え、それに向かって進めば、

その課題が達成されることはなくても、

ひとは「気持ちよさ」を感じることが出来る。

小さくてもいい。何か目標を持つことが、人生を楽しくする秘訣なのではないか。

目標のない人生は悲しい。虚しい。

どんなことでもいいから、目標を持ってみよう。

この本を読むと、そんなことを考えさせられる。

そして、「脳内麻薬」といかに付き合っていくべきか、

を様々な事例から知ることができる。







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