小説原作の映画
小説が原作の映画というのは数多くあるが、
「本好き」の方にとっては、原作の方がいい!!!!
と断言したくなるようなものも多い。
しかし、原作と同じくらい素敵な映画もたくさんある。
今回は、私の偏見と独断で、小説原作のオススメ映画を紹介する。
『麻雀放浪記』原作者:阿佐田哲也
ロードムービーとして秀逸。逃避行こそ青春だ!
『けものがれ、俺らの猿と』原作者:町田康
内容紹介
Dragon Ash、スガシカオ等のミュージッククリップを手掛ける新鋭・須永秀明の初監督作に、永瀬正敏ほか豪華個性派キャスト&スタッフが集結!
芥川賞作家・町田康の小説を元にした新感覚映画を誕生させた!
売れない脚本家が次回作の調査旅行で、次々と奇妙なトラブルに巻き込まれいく・・・。
町田康の小説を映画にしたらどうなるのかずっと気になっていた。そしてこれを見た時に、思わず、拍手してしまいたくなった。町田康の世界を映像で確かに描いている。
『オン・ザ・ロード』原作者:ケルアック
内容紹介
ジャック・ケルアックの伝説的小説「路上/オン・ザ・ロード」完全映画化!
ウォルター・サレス監督との運命の出会い―巨匠コッポラ約30年の悲願が実現! !
多くの映画人にも影響を与えた不滅の名作がついに映画化!
原作の大ファンです。そしてこの映画。この時代に生まれてみたかったと思っている私にとって、気持ちのよい映画体験でした。
『沈黙』原作者:遠藤周作
絶賛公開中の『沈黙』。日本人必見の映画。この歴史をどうとらえるか、考えさせられながら鑑賞しました。そして必ず原作を読み返したくなります。